圧延機コールドベッド鋼生産ライン

供給装置
供給装置は、ロールインローラーコンベア、整流板、ブレーキスカート、空気圧式スチール分割装置で構成されています。荷役装置の構造は、長さ120m方向に12mごとに油圧シリンダを配置し、全ての油圧シリンダが同期して作動し、コネクティングロッドと同期軸を介してスカートプレートが同時に昇降するのが特徴です。この装置の性能特性は次のとおりです。同期シャフト近接スイッチに設定され、スカートの上昇位置を検出して制御し、正確で信頼性の高い動作を保証します。油圧シリンダー制御バルブは近くの構成を採用し、圧力誤差を最小限に抑え、同期動作を保証します。制御回路に設定された直動リリーフバルブとキャビテーション防止バルブは、油圧シリンダーの最適設計により、油圧システムの損傷に大きな影響を与える問題を効果的に解決し、油圧システムの安全性を確保します。

油圧シリンダーは横方向に駆動され、同期シャフトは高温ゾーンの外側に配置されます。油圧シリンダを同期させると、各軸受には5枚の昇降スカートプレートを上昇させるのに必要なねじり応力のみがかかり、同期軸は回転運動により慣性力をほとんど発生しません。スカートプレートの慣性力が各油圧シリンダーに分散され、機構の力状態が大幅に改善されます。リンケージには調整機構が付いており、スカートの上下位置を簡単に調整できます。機械構造の最適化設計、電気制御の計算された制御技術、油圧システムの安全対策により、装置に優れた性能が与えられ、動作中のすべてのスカートの水平度と真直度が確実に保証されます。